Cポンが使えるお店は全国でどんどん増えており、利用者も急増中の話題の電子決済サービスです。
Cポンを使うと、加盟店でのお買い物がいつでも20%オフのお得な料金で使えます。
ですが聞き慣れないサービスなので使い方もわからず、迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事ではCポンの登録方法やチャージのしかた、お店での使い方など全て詳しく解説します。

Cポンとは?
Cポンはユーザーが加盟店を20%オフでお得に利用できる電子決済サービスです。
2020年に会社が設立され、2023年9月時点で現在会員数は80万人、加盟店は全国で1万店舗とユーザーも加盟店も増え続けています。
20%オフで利用してもお店は損をするわけではありません。CポンユーザーはCポン加盟店の中からお店を探すため、加盟店はCポンユーザーを集客可能でその分広告費が抑えられます。
加盟店にもユーザーにもメリットがある画期的な仕組みなのです。
Cポンの登録方法
Cポンに登録する時必要なもの、登録方法を手順通りに画像付きで詳しく解説します。
パソコン・スマートフォンどちらでも登録できますが、今回はスマートフォンで登録する画像を載せています。パソコンでもスマホでも画面はほぼ同じです。
Cポン登録に必要なもの
Cポンは以下のものがあれば登録できます。
必要なモノ
- スマートフォン・iPhone
- メールアドレス
- 携帯電話番号
必要なものは簡単で、「スマートフォンまたはiPhone」「メールアドレス」「携帯電話番号」です。一般的にスマホを持っている人なら誰でも登録できます。
メールアドレスがない人は、Gmailなどのフリーメールを取得しておきましょう。
Cポン登録手順
Cポンは公式サイトより登録できます。今なら400Cポン(500円分)のCポンがもらえるキャンペーン中です。新規登録特典の500円分のCポンの受け取り方も合わせて解説します。
公式サイトに行き、下の「無料登録してCポン500円分をもらう」をタップします。
「ニックネーム」「メールアドレス」「電話番号」を入力します。電話番号はSMSを届けるために必要です。
入力したら「利用規約に同意する」にチェックを入れて、「会員登録」をタップします。
このような画面になり、「以下の2つを必ずご確認ください」には公式ラインのお知らせとSMS承認で500円分のCポンがもらえることが書かれています。
公式LINEは後からでも登録できるので、今あせって登録しなくても問題ありません。
そして、登録したメールアドレスに本登録完了メールが届きます。
Cポンの会員本登録完了メールには、登録したメールアドレスとログインするためのパスワードが書かれています。
パスワードは後から変えられるのですが、最初はこの初期パスワードでログインする必要があります。
登録したメールアドレスと初期パスワードを入力し「ログインする」を押してログインします。
ログインするとこのような画面になり「SMS認証が完了しておりません」と案内が出ます。SMS認証をすれば500円分のCポンが付与されるので、すぐに行いましょう。
オレンジ色の「SMS認証を行う」をタップします。
SMSでこのようなメッセージが届き、4桁の番号が書かれているので、覚えるかメモしておきます。
登録した電話番号に、先ほど届いた4桁の番号を入力します。1つの四角に1つの数字を入力して、オレンジ色の「SMS認証を行う」をタップします。
SMS認証が終了すると500円分のCポンがもらえます。
マイページはこのような画面です。
残高は「表示」「非表示」が選べるので、表示してみて“400Cポン 500円分相当使えます”と書かれていれば付与されています。
以上で登録は完了です。
Cポンにチャージしてみよう
Cポンに登録完了したら、お店で使うためにチャージしていきましょう。
Cポンは現在クレジットカードからチャージ可能で、使えるブランドは以下の通りです。
- MasterCard
- VISA
- JCB
- ダイナーズクラブカード
- アメリカン・エキスプレス・カード
クレジットカードをCポンに登録する
Cポンのチャージするため、まずはクレジットカードを登録します。
登録のしかたは、以下の手順でできます。
Cポンのマイページにログインし、右上の三本線をタップ。メニューが出てくるので、一番上の「各種設定」をタップします。
登録内容一覧が出て来るので、右側の少し上あたりの「クレジットカード設定」をタップ。「新しいカード登録」と出るので、こちらを選択します。
カード情報入力画面になるので、カード情報を入力して行きましょう。
私が実際に登録した時、全角のまま入力すると数字の表記が乱れる不具合がありました。英数字入力モードに変えてから入力すると上手くできます。
詳しい入力方法は以下をご覧ください。
-
- カード番号
「1234567890123456」のように、そのまま12桁入力。
-
- 有効期限
「月/年」を半角数字で入力し、間は半角スラッシュで区切る。
例:「03/26」
-
- CVC番号
カード裏面、記名欄の右端あたりに書かれている3桁の番号を入力。
-
- 名前
「HANAKO YAMADA」のように、クレジットカードに書かれている通りに半角英数字で入力。間は半角スペースをいれる。
入力が終わったら、赤いボタン「新たに登録」をタップします。
「新たに登録」を押すと確認画面になるので、青色のボタンである「保存」をタップします。
登録したクレジットカードの下4桁と名前が表示されていれば、クレジットカードの登録は完了です。
クレジットカードからチャージする
カード登録が終わったら、続いてCポンにチャージします。
カードを一度登録しておくと、いつでも使いたい時にこのボタンからチャージが可能です。チャージはマイページの「チャージ」からできます。
マイページの残高が書かれている左下あたりにあるボタン、「チャージ」をタップします。
チャージ金額がたくさん出てくるので、チャージしたい金額を選びます。今回は1000円チャージしてみましょう。
1000円チャージすると1000Cポンがチャージされ、1250円分として使えます。
1000円と書かれた横のオレンジ色のボタン「チャージ」をタップします。
確認画面になります。
先ほど登録したクレジットカードを選択するとグレー色になるので、青い色のボタン「確認」をタップします。
そうすると赤いボタンの「決定」が出てくるので、さらに「決定」をタップします。
3Dセキュアが必要な案内が出ます。
チェック
多くの電子決済やネットショップで導入されており、利用する度にパスワードの入力が必要になります。
3Dセキュア認証をするため、「認証」をタップします。
3Dセキュアの認証画面になるので、パスワードを入力して、「送信」を押します。
私は今回楽天カードでチャージしたため楽天カードの認証画面ですが、認証画面はクレジットカードにより変わってきます。
パスワードは、チャージするクレジットカードのお客様サイトのパスワードです。楽天カードの場合、「楽天e-NAVI」のログインパスワードになります。
パスワードがわからない場合は、クレジットカード会社にお問い合わせください。
少しの間ぐるぐる回る送信中画面になった後、完了画面が出ます。
残高が増えたことを確認できたら、チャージは完了です。
お店での使い方
チャージしたらいざ使ってみましょう。
Cポンの加盟店はこちらにまとめたので、お近くの加盟店を探してみてください。
Cポンの現在の加盟店の中には、全部ではないですが「事前に電話連絡が必要」としているお店もあります。行く前に電話で問い合わせ、必要であれば予約してから来店すると確実です。
まず加盟店に行き、食事やサービスなどを利用した後、会計時にCポンで支払うことを店員さんに伝えます。
そうすると、このようなCポン専用のバーコードを提示されます。
Cポンのマイページに行き、真ん中の大きなオレンジ色のボタン「支払い」をタップします。
「“app.cpon.co.jp”がカメラを使用することを許可しますか?」と出るので「許可」を選択します。
カメラが起動するので、店員さんに提示されたバーコードを撮影します。
金額の入力欄に変わり、利用金額を確認して入力の上、確定し支払い完了です。
Cポンを使うメリット
とてもお得な電子決済サービスのCポン。Cポンを使うメリットを4つほど紹介します。
いつでも加盟店が20%引きで使える
Cポンは加盟店であれば、いつでもどんなサービスでも20%オフで利用できます。
通常の電磁マネーでも割引キャンペーンはありますが、3%オフや5%オフなどがほとんどで20%オフという高還元はほとんど見かけません。
PayPayなどでは商品と期間を限定した20%オフキャンペーンを開催していますが、商品や期間を限定せず、加盟店なら全て20%オフは他の電子決済ではほぼあり得ないサービスです。
期間限定キャンペーンなどではなく、期間なし・対象商品もなしで20%オフは、Cポンの一番のメリットですね。
チェック
他のQRコード決済と同じ感覚で使える
Cポンで決済のしかたは、Cポンマイページから支払いをタップし、起動したカメラからバーコードを読み込み支払いをします。
PayPayや楽天ペイなど他のQRコード決済と、使い方はほとんど変わりません。
今現在QRコード決済を使っている人は、同じ感覚でCポンもすぐに使う事ができます。
またクレジットカードからチャージできる点や、マイページからお店が探せる点など、使いやすいよう工夫されています。
年会費・維持費・手数料がかからない
Cポンはとてもお得に使えますが、年会費や維持費、使うときの手数料など全てかかりません。
また有効期限も実質上無いため、クーポンのように期限切れを気にせず、好きなときに好きなだけ使えます。
端数が余ってしまっても次回使えば良いので、使い切りを心配する必要もありません。
登録で500円分のCポンがもらえる
今現在Cポンに登録すると、もれなく500円分のCポンがもらえます。
1000円のランチなら500円で食べられるので、とてもお得ですね。
先ほど解説したとおり、登録後SNS認証をすれば500円分のCポンが付与されます。うっかりもらい忘れないようご注意くださいね。
Cポンのデメリット
Cポンのメリットを紹介しましたが、いくつかデメリットもあります。
Cポンのデメリット3つと、デメリットに対処する方法も合わせて解説します。
加盟店がまだまだ少ない
Cポンの加盟店は全国に1万店舗以上あります。そこそこに多いですが、PayPayなど大手のキャッシュレス決済に比べるとまだ少ないと言えます。
加盟店数は都会なら多いのですが、地方ではまだ少ないと言った印象です。加盟店が少ない地域の人は、使いみちに困ってしまうかもしれません。
Cポンは知名度がまだ低いため、Cポンを知らないお店も多いと思われます。
加盟店はどんどん増えていますが、今後Cポンの知名度が上がれば、店舗数はさらに急速に拡大するでしょう。
また、Cポンは公式ショッピングモール「Cポンモール」でも使えます。近くに加盟店がない人はチェックしてみましょう。
有効期限の仕組みがちょっと面倒
Cポンは、正式には6ヶ月の有効期限がありますが、実際は6ヶ月で失効後、同額のCポンが再付与されます。
そのため実質的にCポンの有効期限はありません。
どうしてこんな面倒な仕組みになっているかと言うと、電子決済を運営する上での法律が関わってきます。
詳しくは以下の記事に詳しくまとめたので、気になる人はぜひ読んでみてください。
-
-
Cポンの有効期限は実質なし!6ヶ月ごとに失効するけど再付与されます
ふと履歴を見たら、Cポンが失効していて驚いてこのページに来た人もいるのではないでしょうか。 ご安心ください。Cポンには有効期限があるものの、6ヶ月後に失効した直後に再付与される仕組みです。 Cポンの有 ...
続きを見る
アプリがない
Cポンのアプリは今のところ残念ながらありません。Cポンを使う時、その都度ブラウザから呼び出す必要があります。
慣れれば良いのですが、いちいちブラウザからCポンを呼び出すのが面倒な時もあるかもしれません。
その場合は、スマホのトップ画面にCポンのブックマークを設定しておくと便利です。
このように、アプリ風に設置しておくことでCポンを使いたい時にすぐに開けます。ログイン状態をキープはできませんが、その都度ブラウザを開く手間はありません。
アプリ風に設定のしかたはこちらの記事で詳しく解説しています。
-
-
Cポンのアプリはあるの?ホーム画面に追加していつでも使えるようにする方法
Cポンは加盟店で20%も安く利用できるお得なサービスです。 Cポンのアプリがあれば、ホーム画面からすぐに使えるので、とても便利だと思いますよね。 2022年1月現在、Cポンのアプリはあるのか調べてみま ...
続きを見る
Cポンの使い方まとめ
Cポンはスマホを持っている人なら誰でも登録できます。維持費や年会費もかからないので、使いたいときに自由に使えます。
決済画面もわかりやすいため、いざレジに行って「決済方法がわからない」という心配もありません。
大手のPayPayなどに比べると加盟店は少ないかもしれませんが、現在会員数も加盟店も急拡大中です。
新感覚のお得なQRコード決済Cポン。ぜひこの機会にはじめてみてください。